1,200坪の「村長屋敷 湖東焼美術館」は、滋賀県八日市市に地域文化貢献するためと、幻の湖東焼を全国の皆様に紹介する為に生まれました。
年2日間のみお茶会にて、開館致します。
日程につきましては、お問い合わせ下さい。
【お問合せ先】 TEL:075-531-7575(宇野商店)
湖東焼(ことうやき)は、日本の陶芸の一つ、および、それによって生産される陶磁器の呼称です。
「湖東」の名は琵琶湖東岸の地域名の一つである「湖東」に由来しています。
文政12年(1829年)、彦根城下で呉服商・古着商を営んでいた絹屋半兵衛が伊万里焼の職人を招き、佐和山山麓の餅木谷で築いた窯で成功させたのが始まりとされています。
その後、湖東焼は研鑽を重ねて品質を高め、ついには第14代藩主・井伊直亮治世下の天保13年(1842年)に藩直営となりました。
湖東焼は直亮と次の第15代藩主・直弼の治世下で最盛期を迎えますが、幕府大老を兼任していた直弼が江戸城桜田門外で暗殺された安ことを境に彦根藩内の空気も一変。政情不安の煽りで職人のほとんどが離散してしまいました。
残った彦根生まれの4名だけでは存続も叶わず、藩窯は2年後に余儀なく閉鎖。それ以降は民窯として複数の窯が存続していたものの、それらも1895年(明治28年)までに全てが閉鎖され、湖東焼は途絶しました。
それから湖東焼の復興を願う機運が高まりを見せたのは昭和末期のこと。
滋賀県と彦根市の賛同を得て「湖東焼復興推進協議会」を発足。1986年(昭和61年)に窯を築いて試作を始め、2005年(平成17年)7月27日には新たにNPO法人「湖東焼を育てる会」として発足しています。
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